長期間使用後の交換について。

超長期使用後の交換・更新。

 当社の”セラミックス触媒脱臭製品”を販売して以来、現在までの長い年月の間に数多くの導入実績を積み重ねてきました。

 

 顧客の不満として想定されるものを記載すると、

・予定した脱臭能力が発揮されない、不満有り! 改善希望!

 → 事前に臭気測定を行い脱臭効果を確認してから設備を引き渡すのでまずありえない。唯一の事例

  としては「設備引渡し”前”にユーザー側で無断改築→条件悪化→負荷の増大→予定の脱臭能力を発

  揮できない」の結果発生した事があった。

・セラミックスが汚染された! 飽和した? 脱臭能力が低下している。

 → セラミックスが飽和する事はまず無いのですが、汚染による悪影響で脱臭能力低下と言う事が想

  定されます。過去の最短(最悪)記録は、導入から約3年後に汚染が酷いというお問い合わせがあ

  った事が有りますが、この件のように汚れの酷い事例は他に例がないので、例外的な事柄と考えて

  良いでしょう。

・設備に異常発生! 対処を希望。

 → 非常に稀にですが発生します。ブロワー等の付帯設備はメーカーや販売店にお任せします。脱臭

  設備の異常については、「自社で対応する」、「出入り業者に依頼する」、「当社及び施工業者に

  依頼する」、と言う方法が有ります。異常のご連絡後に当社が点検したら報告書で異常の内容と対

  策をまとめてご報告・ご提案いたします。

 

 この様な事態が想定されます。

 

 最近増えているお問合せとしては、

・「古くなった脱臭設備の更新」。

・「長期使用で汚染が蓄積したセラミックスの清掃」。

・「汚染が酷いセラミックスの交換」

と言う内容が有ります。

 

 当社の脱臭用セラミックスは”長寿命”が最大の特長です。使用条件により寿命は変化しますが ”20年以上無交換!” で使用して頂いている事例も少なからず有ります。実際に上記内容のお問い合わせを下さるお客様はセラミックスの導入から10年以上経過している事が殆どです。10年以上経過すると様々な問題が想定されます。例を挙げると、

・セラミックスが汚染された。

・設備に異常あり。

・脱臭能力が低下した。

・触媒が飽和した? 交換が必要な様だ。

 この様な問題が発生します。

 

 これ等の内容は実際のお客様の声をまとめたものです。もし脱臭性能が悪ければ近隣からの苦情や役所の指導・命令にも繋がりますので対処が必要です。「寿命が短い!」と言う様な不満があればもっと早期にセラミックス交換のお問い合わせが来るはずですがそのような事例は非常に稀(上記の約3年後に汚染が酷いというお問合せ)です。

 

 セラミックスの”脱臭性能”と”寿命を「最大限に引き出す」べく定期的な点検や清掃をお勧めしていますが、10年以上の超長期に渡る使用ではどのような問題があるでしょうか? 

 

 この様な通常の点検とは異なる「”超長期”使用後に想定される諸問題」と対策についてご説明いたします。

まずはご連絡・ご相談下さい。。

 このページをご覧の方は既に当社のセラミックス触媒脱臭製品を導入から10年? 20年? それ以上? の超長期に渡り使用して頂いている事と推定します。誇張ではなく実際に20年以上無交換で使用を継続している事例が存在します。

 当社HP内にあるこのページを今ご覧になっている理由としては、「長期間使用していたが点検の結果問題が発生した」、「最近になって近隣から臭気の苦情が来るようになった、脱臭能力が低下したのではないか?」、「定期的な設備の見直し・改修が必要になった」、等で調べていたらこのページにたどり着いた。と言う様な理由と推察します。

 何か問題があれば通常ならば購入した販売店・代理店に問い合わせる事でしょう、しかし自分で調べているという事はそれが出来ない状況にあるという事になります。

 ・販売店がセラミックスの取り扱いをやめた。

  → 当時の担当者がいないので対応できない。

  → 代替製品を推奨されたが、セラミックスのような超寿命性能や低コストが実現できる?

 ・設備導入時の責任者が退職したので当時の事は何もわからない、資料も残っていない。

  → 昔の事なのでデータは破棄した、当時の担当者も退職した、従って引継ぎが出来ない。

 ・販売店が会社をたたんだ。

  → 社長が高齢になり事業をたたみ田舎へ帰った例もあります。

  → 業務を引き継いだ会社が無ければ当時の事は解りません。

 

 これらの理由で販売店・代理店経由ではなくメーカーである当社のHPをご覧いただいているのでしょう。まずはご連絡・落ち合わせ下さい。

 ページの最上部右側、又はページの下部にある「お問い合わせはこちら」から問い合わせる(後ほど返信メールを差し上げます)、等の方法で御連絡下さい。 

脱臭設備に関する資料をご用意下さい。

 今使用して居る脱臭設備に関する資料をご用意下さい、可能であれば当社にご提供願います。

 当社の直売よりも代理店経由の販売の方が多いので貴社のお名前や現場名だけでは脱臭設備の詳細が確認できません。

 以下の資料があれば話が早くなります。

 ・貴社名、お問い合わせの本人様及びご連絡先。

 ・設備を購入した会社名、担当者名。

 ・設備を設置・導入した時期(〇〇年△△月)。

 ・設備を導入した場所・施設名。

 ・設備の資料(写真・設計図面・等々)。

 

 詳しい資料が無ければ、脱臭装置の概略寸法、使用しているセラミックスの種類・数量、設備内外の写真、その他諸々・・・、何でも構いませんのでご提供下さい。

 

 次項以下に「超長期使用により想定される問題」を記載します。

問題その1、周辺環境・法規制・稼働内容の変化。

 長期間使用していると諸々の条件が脱臭装置の納入時から変化するのはよくある事です。例えば、

 ・周辺環境の変化。

  → 昔は周りが畑と農家で苦情も滅多に無かったが開発されて住宅街になった。それに伴い宅地や

   マンションが建ち人口も増える、事業場の周囲がマンションで包囲される!こうなれば近隣から

   臭気苦情が増加するのは必至! この様な事は大都市近郊ではよくある事です。昔(悪臭防止法

   の制定前)は「こちらの方が先に居たんだ! 後から来た新参者のくせに先輩に向かって生意気

   言うな! 文句があるなら引っ越せばいい!」と主張(と言うよりも暴論!)する人も居たそう

   ですが、今は21世紀、元号も昭和→平成→令和となりました。現在ではそんな暴論は全く通用

   しません。

    脱臭対策をしていないならば速やかな対策が必要ですし、すでに近隣対策として脱臭装置を導

   入していても苦情があれば対策が不十分!という事になるので更にレベルの高い脱臭=「脱臭装

   の改善・改良・更新」が必要となります。

 ・法や条例による規制内容の変更・厳格化。

  → 都市化が進むと規制区域の拡大により新たに規制対象に指定されたり、規制基準が変更・強化

   される事もあります。「従来は規制区域の外だったから自主対策として脱臭能力はそこそこで良

   かった、だが今後は規制対象となるので従来の脱臭装置では能力不足!」、「 法令順守の為に

   は脱臭能力の強化が必須!」となる事もあります。

 ・事業内容・作業内容の変化。

  → 「事業拡大の為に生産能力を増加したのでそれに伴い排気風量が増えた」、「製造する製品が

   変わり原材料も変わった、そして排出される臭気の成分も変化した」という事もあります。

    排気風量・排気成分等の条件に合わせて脱臭装置も最適化する必要があります。

 ・設備の更新。

  → 比較的大きなビル等では一定年数経過すると建物内の設備一式の見直し・更新が行われる事が

   有ります。(築〇〇年なので設備の大改修という様な例が有ります。)その時には脱臭装置も入

   れ替える事が有ります。最新の情報(規制値、稼働条件、等々)に合わせた最適な設備をご提案

   いたしますのでご相談下さい。

 

 この様な時には既に設置・使用している旧来の脱臭装置では能力が不足する事が有ります。設備はそのままでセラミックスの追加により脱臭能力を強化して対処できる事もありますが、条件次第では脱臭装置の設備設計そのものを1から見直して必要な処理風量や脱臭能力を確保する必要が有ります。

 新しい条件に合わせた設備一式の更新が最善の対策となります。

問題その2、設備の異常。

 稼働条件等に変化が無ければ従来の脱臭装置のままで引き続き対処できると考えられます。通常の使用と設備点検については「設備の点検と異常時の対処」ページに記しましたが、ここではもっと重大な問題が生じた時の事について述べます。

 まず、脱臭装置各所を点検します。風上側から順に記載すると、

 ・誘引ダクト。

 ・送風機(ブロワー)。

 ・チャンバー(セラミックス収納容器)。

 ・チャンバー内部に充填されたセラミックス。

 ・出口側ダクト・排出口。

 ・その他付属機器・部品。 

 が挙げられます。

 

 これらについて一通り点検します。その結果として異常を確認したら以下の様に対策を行います。

 ・汚染を確認した

  → 清掃します。清掃しても汚れが落ちなければ交換します。汚染を放置すると「新たな臭気発生

   源となる」、「ダクト火災(ダクト内に付着した可燃物が何らかの理由で燃焼し、ダクト伝いに

   延焼する)の恐れがある」、等の問題が発生します。セラミックスは汚染が酷いと交換する必要

   が有りますが、ダクトやチャンバーはしっかり清掃・修理すれば更なる継続使用にも耐えうる可

   能性大なので十分に手入れを行いましょう。

 ・機器の異常・故障があった。

  → 修理・交換します。なにも対策しないと「脱臭能力に悪影響を及ぼす」、更にひどい時には

   「脱臭装置の稼働そのものが不可能」、等の問題が発生しますので速やかに修理して原状回復

   に努めましょう。

 ・セラミックスに異常あり。

  → 次項でご説明します。

 ・その他の異常がある。

  → 原則として修理や交換により設備の初期導入状態に復帰する必要が有ります。  

問題その3、セラミックスの異常。

 脱臭装置内部に充填使用しているセラミックスの点検をします。基本的な内容は「セラミックスの点検・清掃」、「セラミックスの補充・交換」ページをご覧下さい。

 一般的には「10年以上の長期に渡り継続使用していると、徐々にヤニ・タール・ホコリなどセラミックスでも分解できない汚れが蓄積して清掃でも除去できずに交換が必要となるケースが多い」です。

 汚れが酷いセラミックスをそのまま使用して居ると臭気の吸収・吸着能力、そしてセラミックス触媒による”分解・脱臭効果も低下するので脱臭能力が低下してしまいます。また、汚染が新たな臭気発生源となる事もあります。

 稀ですがセラミックスが破損する、摩耗する、という事もあります。そのような場合には交換・補充が必要となります。

追記、セラミックス取扱店・代理店について。

 セラミックスや脱臭設備を購入した販売店に問い合わせても販売店側の事情でご相談の受付や購入が出来ない事もあります、例えば、

 ・販売店が店じまいした。

   販売店の社長が高齢により会社をたたんで田舎に帰るような事例もあります。

 ・販売店が取り扱いを終了した。

   販売店が当社のセラミックス製品の取り扱いを終了する事もあります。そうなると購入

  が出来ません。

 ・販売店の担当者がいない。

   セラミックス脱臭装置を購入した当時の担当者が退職した。引き継いだ人もいないから

  詳しい事が分からないので対処できない。

 

 等々・・・。

   

 そのような場合にはセラミックス触媒脱臭製品の開発・製造元である当社「ザイン・ニヒト株式会社」までお問い合わせ下さい。

 お問い合わせ・ご連絡先はページの下部「お問い合わせはこちら」に記載しています。

「長期使用で想定される諸問題」のまとめ。

 長期使用と想定される問題の対処法をまとめます。

 ・稼働条件・規制値・周辺環境が変化した。

  → 脱臭設備の見直し・更新。

 ・設備の異常。

  → 異常のある部分の修理・交換。

 ・セラミックスが汚染された、破損・摩耗した。

  → 問題のセラミックスの交換・補充。

 ・その他異常。

  → 販売店・代理店、又は当社までお問い合わせ下さい。

 

 *結論。

 ・異常を放置しても自然に治る事は無い。

 ・何等かの対処・改善が必須!

 ・専門家(販売店又は当社)にご相談下さい。 

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