セラミックスによる経費節約例。
「6.まとめ。」
これまでの計算結果からわかる事をまとめます。
1. 初期費用。
セラミックスは活性炭よりも「初期費用」は”多少”高い。
多少高い 多少安い
初期費用：セラミックス > 活性炭
2. 維持費用。
セラミックスは活性炭よりも”圧倒的に”維持費用が低い！
非常に安い 非常に高い
維持費用：セラミックス <<< 活性炭
3. 使用期間と採算。
満2年～満3年の使用でセラミックスの総費用は活性炭よりも安くなり採算が取れる！ その後も
使用を続ければ節約効果が発生！ 毎年節約効果が加算されて節約総額が増大される。
使用期間と採算の変化。
・1.3年以内の使用では活性炭の方が多少お得。
多少高い 多少安い
1.3年以内：セラミックス > 活性炭
・1.3～2.5年以内の使用ではセラミックスの寿命により採算が変化する。
多少高い 多少安い
セラミックスの寿命1.5年：セラミックス > 活性炭
多少安い 多少高い
セラミックスの寿命2年以上：セラミックス < 活性炭
・2.5年以上の使用ではセラミックスの方がはるかに安上がり！
非常に安い 非常に高い
2.5年以上：セラミックス < 活性炭
4. 総費用。
使用期間により総費用は変化しますが、今回の事例の17年間の使用で考えると、総費用はセラミ
ックスの方がはるかに低い！＝大幅な予算節約！
短期より中期、中期より長期の使用で節約効果が増大します！ 長期使用を前提として考慮しま
しょう！
非常に安い！ 非常に高い！
総費用：セラミックス <<<<<<< 活性炭
5. 寿命と採算。
もしセラミックスの寿命が想定より短くても、今回の実例の様に17年無交換でなくても、1.5年
以上無交換で使用出来れば（＝実例の1/10の寿命でも）採算は取れる。
6. セラミックスの「超寿命効果」がもたらす「予算節約効果」は明白！
各項目の内容と特徴を比較した一覧を下に表示します。
1.「初期費用」について。
セラミックスは活性炭よりも初期費用が多少お高くなりますが、その差はどのくらい？ 2倍? ３倍? もしかしてそれ以上？
いいえ、初期費用に何倍もの大きな差はありません。2倍以上の差がつくことは稀です。何割かは高くなりますが導入に無理のある金額ではありません。
2.「維持費用」について。
維持費用が圧倒的に低い！ 「セラミックスの寿命が長い→交換サイクルが非常に長い→交換費用が少ない！」ので導入後の維持費用が活性炭とは比べ物にならないくらいに低い！
3.「使用期間と採算」について。
最初はセラミックスの方がやや高いですが、使用開始から速ければ1.3年で、遅くても2.5年でセラミックスの総費用が活性炭と並びます。
・～1.3年、の使用では活性炭が安くなる。
・1.3～2.5年、の使用ではセラミックスの寿命次第。
・2.5年～、の使用ではセラミックスが安くなる。
2.5年以上使用するならば迷わずセラミックスです！
4.「総費用」について。
導入から速くて1.3年、遅くて2.5年前後で「セラミックスの総費用が活性炭と並ぶ＝採算が取れる」事はご説明しました。
ではセラミックスの寿命は？ 1.5年以上交換無しに使用出来るならば採算が取れます。
この程度の期間ならば本採用の前に長期の脱臭実験でセラミックスの超寿命効果を確認する事も出来ますし、実際にその様な事例もあります。
脱臭効果や寿命に関して疑念があるならば、”脱臭実験と測定で効果（超寿命＝採算が取れる！）を確認してから”脱臭装置を導入する事が良いでしょう。
5.「寿命と採算」について。
「17年連続無交換での使用は特殊な例でしょ？」とお考えかもしれません。寿命が短くなれば交換頻度と費用が増大して節約効果は縮小します。寿命が1.5年未満になるとセラミックスの方が割高になります。
逆に述べると「セラミックスの寿命が1.5年以上あれば採算がとれます！」（過去の導入実例では99%以上の確率で1.5年以上の寿命がありました）。
寿命と節約効果の関係は、
セラミックスの寿命： 長 中 短 極短
経費の節約効果 ： 大 中 小 無し（採算取れない）
この様になります。点検や清掃を定期的に実施する事で良好な状態を維持しセラミックスの寿命を（ある程度）延長する事が可能になります。
6.「セラミックスの特長」について。
セラミックス脱臭製品の他の製品にはない画期的な能力、「触媒効果」、「自己再生能力」、による「超寿命効果！」がこれらの大幅な節約をもたらします！
セラミックス触媒脱臭製品の他の脱臭方式と全く異なる原理によって、臭気対策費用の多額の節約（17年間の使用で”約6.3～7.3億円！”の節約）を実現しました！
セラミックス脱臭装置を導入した結果
17年間の総費用をセラミックスと活性炭で比較します。17年間使用時の総費用にその間の活性炭の値上げ分も加算すると・・・、
活性炭 セラミックス
初 期 費 用： 0.6億円 < 0.7億円
維 持 費 用： 6.57億円 > 0.17億円(脱臭剤の交換が無いので安価)
値上げ分加算 ： 1.0億円 > 0億円（交換無し＝値上げの影響無し）
総 費 用 ： 8.17億円 > 0.87億円 → 7.3億円の経費節約！
割 合 ： 100% > 10.65% → 89.35%の経費削減！
この事例ででは風量が多いので設備と予算も大きくなり、セラミックスによる節約額も必然的に大きくなります。金額ではなく割合でみても節約率は90%弱（＝活性炭の約1/10の費用で対策出来た！）と驚異的な数値になりました！
17年間の合計で7.3億円の節約！ 年平均では、
「7.3億円／17年＝4,294万円／年」の節約効果！
セラミックス製品と脱臭装置の性能と効果をご理解いただける事でしょう。
貴方の会社ではいくら節約できるでしょうか？
・「既に脱臭装置を採用しているが”高い維持費用に悩んでいる”」。
・「新規に脱臭設備を導入したいが”維持費用を節約したい”と考えている」。
・「セラミックス脱臭製品・装置に興味がある」。
そのような方は当社までお問い合わせ下さい。
最後に一言、
「臭気対策に支出している（あるいは支出する予定の）費用が多いほど、節約の余地も大きい！」
これからも今まで通りに多額の支出を続けますか？ それともセラミックスを導入して経費を大幅に節約して利益を大幅に増やしたいですか？
