前ページでは「1~3年の短期使用」を想定して計算しました。
このページでは引き続き使用した場合の「中期:4~8年使用」を想定し、4年、6年、8年経過時での総費用を順に計算して比較します。
引き続き使用年数毎のトータルコストを計算していきます。
4年目もこれまでと同様にセラミックスの節約効果で維持経費の違いが生じ、他の脱臭方式との違い(=セラミックス脱臭方式の費用節約効果)がますます広がります。
3年間の総費用に4年目の維持費用を加算します。
4年間使用での総費用は、
3年間の総費用 4年目の維持費用 合計(4年間の総費用)
セラミックス: 7,300万円 100万円 7,400万円
活性炭 : 14,300万円 4,100万円 18,400万円
増々総費用の差が開き、その差額は1億円以上! セラミックスを採用すれば4年で総費用を1億円も節約できる!
しかし、セラミックスは超寿命なので4年程度で交換する事は少なく、まだまだ連続使用が可能です。
次は6年間使用した場合の総費用を計算します。
リースなどでは6年契約も少なからず有ります、6年は一つの目安として判断するのにはちょうどよい期間でしょうか。
6年間使用での総費用は、
4年間の総費用 5,6年目の維持費用 合計(6年間の総費用)
セラミックス: 7,400万円 200万円 7,600万円
活性炭 : 18,400万円 8,200万円 26,600万円
6年間の使用では以上の様になります。
総費用の差は3倍以上!に拡大!、差額は1.8億円!
更に使用を続けて、8年間使用するとどうなるかを計算します。
本当に8年も無交換で使えるのか?机上の空論ではないか? と思われるかもしれませんが、現実には17年無交換連続使用しているので8年ではまだ折り返し地点です。
8年間使用での総費用は、
6年間の総費用 7,8年目の維持費用 合計(8年間の総費用)
セラミックス: 7,600万円 200万円 7,800万円
活性炭 : 26,600万円 8,200万円 34,800万円
8年間無交換で使用するとこのような結果となります。
総費用の差は4倍以上! 金額では2.6億円!
セラミックス脱臭装置は圧倒的な節約効果を発揮しています!
1~3年の短期使用でも既に採算が取れていますが、継続使用する事で4~8年の中期使用では節約効果がはっきりと表れます!
総費用は活性炭脱臭方式の1/2.5~1/4! その節約額は1億円~2.6億円!
セラミックスの超寿命効果と節約効果をご理解いただけたことでしょう。
この時点でも十二分な節約効果が有りますが、まだ8年の使用に過ぎません。実際には”17年無交換連続使用”なのでここまでは前半戦に過ぎません。
次のページでは「9年以上の長期使用ではその差はどうなるか?」 を計算します。ご期待下さい。