千葉県いすみ市にある某自動車部品工場において、地下からくみ上げた井戸水を濾過して飲料水を製造する濾過システムの導入実例です。
井戸水の水質は悪くないものの”少々”の泥が含まれる。そのままでは飲めないのでセラミックス濾過装置で濾過・浄水・水質改善を同時に実行して飲料水質を確保!
セラミックス濾過システムの特徴を写真を添えて解説いたします。
濾過装置本体内部に濾材(水処理用特殊セラミックス等)を充填します。数種類のセラミックスを使用、粒の大きいものは井戸水の入口側(濾過装置下部)に、小さいものは出口側(濾過装置上部)に充填します。
使用の前に、セラミックスを充填する際に擦れたりして発生した粉塵や汚れを洗浄します。今回は”飲料水製造が目的”なので特に丁寧に洗浄しました。
濾過機本体だけではなくその周辺設備についても簡単にご紹介いたします。