食品工場の脱臭対策。好評につき追加設備をご注文いただきました。

セラマジック+UFOシリーズ取付実例 
03「食品工場の製造排気脱臭」

 「セラマジック+UFOシリーズ取付実例02(以下02と表記)」に続いてミツカン酢(ミツカンホールディングス様)の導入事例をご紹介します。

 ”02”の導入後、セラミックスの脱臭性能についてご満足いただきました。”02”の成功という実績を踏まえて、同じ工場内の別箇所で発生する臭気についても新たにセラミックス脱臭装置を導入して対処する事となりました。前回(02)と比べると処理風量が2倍≒設備規模も2倍となりました。前回同様に24時間連続脱臭運転方式で対策しました。

今回の設置場所。

 前回は建屋の隙間(約1.5m幅)に脱臭装置を設置しましたが、今回は建屋内に設置しました。

壁面に処理後排気吹出口。脱臭設備は屋内2階に設置。
施工前後のイメージ図、施工&充填作業。
脱臭設備概略図。
No,1〜4に分かれた3+1=4塔式。3つは脱臭運転+1つは養生運転、運転を切り替え順次養生してセラミックスの触媒効果・分解効果を促進し、飽和や脱臭能力の低下を防ぐ24時間連続運転方式。     
基本構造は(02)と同じ。既設のスクラバーで処理後の排気をセラミックスで脱臭処理するのでミストキャッチャーを設置して水ミストを除去、その後セラマジックで脱臭、更にUFOシリーズで脱臭して室外へ排出する。必要時は最後部(概略図右端)の充填空間2(予備)にセラミックスを追加して脱臭能力を強化=臭気を低下できる設計。                                 

 脱臭装置各所と設置作業・セラミックス充填作業を写真付きでご覧下さい。

 入口側(上記概略図の左側)から順にご説明いたします。

入口側に設置、ブロワ-(送風機)×4台。処理風量に比例した大型ブロワ―を使用。
取付工事中。ミストキャッチャー部分から入口方向を見る。
取付工事中。ミストキャッチャー部分から出口方向を見る。
脱臭装置入口、No1〜4に4分割された構造がお分かりいただけるでしょう。
ミストキャッチャー充填後。
セラマジック充填空間、奥はセラマジック充填空間2、さらに奥の明るい部分は壁面排出口。
セラマジック充填作業中。
セラマジック充填後。
セラマジック充填後。
左:セラマジック充填空間  右:セラマジック充填空間2
UFO-MIX充填空間、設備取り付け作業中。
左:セラマジック充填空間2  右:UFO-MIX(UFOシリーズ複数種混合)充填空間
UFO-MIX充填作業中。
作業中の人間と比較すると設備の大きさがお分かりいただけるでしょう。
UFO-MIX充填中、上部充填口より見る。
UFO-MIX充填後、点検中。
左:UFO-MIX充填空間  中央:UFO-MIX充填空間2(この時点では未完成) 右:処理排気排出口
全自動制御盤:No.1〜4の脱臭装置の「脱臭運転&養生運転」を自動的に切り替える。

 セラミックスの触媒効果による”脱臭能力”と”超寿命性能”は、”02”導入前に行った2年以上の長期間実験とその後採用されて取り付けた実機で証明済み! また、対象となる臭気が同じ・24時間連続運転・等々、稼働諸条件が”02”と類似している事もありスムーズに採用・導入が決まりました。

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