汚染や破損で脱臭能力が低下したら・・・、セラミックスの補充・交換で脱臭能力を回復!

セラミックスの補充・交換。

セラミックスも交換や補充が必要となる事があります。具体的には・・・

  • 1
    汚染が酷く清掃でも除去できない時。

酷く汚染されたセラブロック

右の写真はセラブロックがひどく汚染された事例です。

新品では”真っ白!”なセラブロックですが、ヤニとタールが正面と内壁全体に付着して汚染で真っ黒!

少々の汚れならば清掃で除去可能、ある程度の汚れなら「清掃」&「表面を少し削る」事で除去可能です。しかしここまで汚染が酷いとそれでも除去できません。

このように酷く汚染されて清掃でも除去出来ない”状態になったら、「セラミックスの交換」をお勧めします。

  • 2
    破損した時。

セラブロックの破損、ズレ、不足。

地震や点検時の不注意などでセラミックスが破損する事があります。

右の写真の様に「セラミックスが破損した!」、「並び方がおかしい!」、「セラミックスが不足して隙間が空いている!」という事も稀にあります。

この写真の様にひどいことはめったにありませんが、悪い例としてご紹介します。

右の写真を下に拡大して注意点を付記します、いくつもの問題点がありますが貴方はいくつ見つけることができるでしょうか?

解答は以下の通りです。

  • 1:セラブロック全体が黒く汚れている。
  • 2:上部青点線部分に空洞あり。
  • 3:セラブロックは本来ならば黄色線に合わせて揃うはず、上下左右にずれがある。
  • 4:セラブロックが前後方向にもずれている
  • 5:右側赤丸部分、セラミックスの破損
  • 6:左側緑丸部分、縦にセラブロック1/2個分の大きなずれと隙間
  • 7:左下のセラミックスが45度回転して斜めになっている。
  • 8:ピンク枠内は5個しかない、本来は紫枠内の様に6個あるはず。1個不足している
  • 9:上段の右から3つ目、水平ではなく斜め上を向いている
  • 10:セラミックスのずれを防止するスペーサーがない

あなたはいくつ見つけることができたでしょうか?

この件は当社の過去の経験・実績の中でも最悪の事例です。極端ではありますが対策を説明する上では良い事例ですので取り上げました。

以下に対策をご説明します。具体的な作業と対策の内容は以下にようになります。

  • 1:チャンバー及び付帯設備を点検する。異常があれば修復する。
  • 2:セラブロックをすべて取り出す。
  • 3:セラブロックとチャンバー内部を清掃して汚れを除去する。
  • 4:破損したセラブロックは新品と交換する。
  • 5:セラブロックを再びチャンバー内に充填する。
  • 6:セラブロックの縦横をそろえて隙間なく充填する。
  • 7:隙間がある=セラブロックの不足がある時には補充する。
  • 8:作業完了後に報告書(写真付き)を作成して作業内容を報告。

1から順番に実行します。

今回はセラブロックの事例をご紹介しました。

基本的な作業としては、「破損は交換」、「ズレは修正」、「汚染は清掃」、「不足分は補充」となります、他のセラミックス製品でも同様の作業と対策を実行します。

セラブロック充填の模範例。
セラブロックが縦横に整然と整列する、ズレや隙間は無し! 上の2点の写真と比較して下さい。
セラブロックやその他のセラミックスは基本的に白色です。(特殊加工品は色付きもあります)
  • 3
    摩耗等により量が減少した時。

UFOシリーズの清掃・洗浄作業でセラミックスがすり減る(→「セラミックスの点検・清掃」のページ内”清掃その1”をご覧下さい)、充填中に風圧で擦れてすり減ったりする事も稀にあります。

そのような時には破損時と同様に不足分のセラミックスを補充します。

  • 4
    寿命による交換。

セラミックス脱臭製品は長寿命性能を有していて10年以上使用を継続した例が少なからず存在します。使用条件により寿命が変化しますが、長期間使用を継続するとセラミックス内外に徐々に汚染が蓄積されて行き、脱臭能力が低下する、そしてセラミックスの寿命が来ます。臭気測定等で脱臭能力が低下したと判断された時には当社(下記連絡先)又はお買い上げの販売店までご相談下さい。

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